Fall


私が私に別れを告げた最後の日、
私は本当にひとりぼっちになってしまった。
あなたの伸ばしてくれた手だけが、私の余生の命綱になった。
あなたが掻き抱いた私の躯は、一体どれだけ冷たかったのだろう。
あなたの胸に染みついた私の想いは、一体どんな色をしていたのだろう。



(『愛しのクローディアへ』−第9話より)