Please listen my dream

「あたしはね、ずっとパパみたいな保安官になりたかったんだ」
ロビンの青い瞳が西日を浴びて輝いた。
それを見やるとトリガーは眩しいものを見るような目をして少し俯いた。
「ねえ、アンタは子供の頃、何になりたかったの?」
「・・・さあな、昔のことだ、忘れたよ」
ロビンの問いに素っ気なく答えるトリガー。
「だが」
と、顔を上げてトリガーが続ける。
「夢があるのは良いことだ、正直、俺はお前がうらやましい」
言ってまたすぐに西日から目をそらし、トリガーはそれ以上何も言わなかった。