Talk about your dream

「それが俺の夢であり目標さ」
言ったヘルシングの青い瞳は何処までも澄んでいた。
まるでこの夏の空の青をそのまま切り取ったかのように。
それを見てミュリエフは少し黙って
「君は」
言いさして首を振り、
「何でもない」
困ったように笑って見せた。
しかし本当は内心、
「君は崇高な理想の持ち主だ」
彼への羨望を抱いたが結局言い出せなかった。